TOP  >  シニアためのセックスの基本  >  増える愛とセックスの悩み

増える愛とセックスの悩み

増える愛とセックスの悩み巷にはセックス産業がはびこり、 インスタントで手軽にセックスできるようなシステムができ上がりました。若い女性も簡単に性を売り、ごく普通に見える女性が不特定多数との性交渉をいとわなくなっています。 一方で、セックスレスのカップルが増加して、両極端な現象が同時に起こっているようにも見えます。愛はどこかに行ってしまったのでしょうか?

セックスから愛が失われたら、中身がなくなる

出会い系サイトなどのような見知らぬ人とセックスをするための仕組みと、夫婦間のセックスレスの増加は、相反するように見えながらも、 「セックスから愛が失われた」という点では共通しています。現代の日本における一種の流行は、「愛のないセックス」です。

セックスを「ペニスを挿入して射精すること」ととらえ、テクニックを研究して快楽技術を高めたところで、得られるのは一時の快楽にしかすぎません。 心が満ち足りることのない行為はいくら繰り返しても、行きつく先がありません。瞬間的には快楽を感じても、終わった後には空しさしか残らないのなら、少なくとも、 シニア世代にとっては、もはや経験する意味はないでしょう。

シニアにはセックスフレンドはいりません

もともと性欲は生殖のためにあります。ウマは春に交尾し、サルは秋冬に交尾します。動物は決まった季節に発情し交尾と繁殖を繰り返しますが、人間は違います。動物の交尾は、 脳の視床下部からゴナドトロピンというホルモンが放出されることによって、時期がコントロールされています。動物にとっては、妊娠する可能性のないセックスは無意味です。 セックス=生殖であって、そこには感情も愛情もありません。

人は生殖以上のものをセックスに求めます。脳の前頭葉が性欲をコントロールし、生殖以外の目的をもって性行為がおこなわれます。 未婚の若い男女の割合が高くなって性的エネルギーの余剰が生じたために、それを発散させる場が必要となっているのでしょう、セックスフレンドなるものも流行しています。

シニアはセックスフレンドをつくっても満足できないものです。人間の脳はより高度なものに接しないと興奮しないようにできています。 若いころに笑えた「お笑い」も歳をとると笑えなくなるのは、レベルの低いものを受け付けられなくなっているからです。セックスも同じです。若いころなら、 挿入するだけのセックスでも楽しめますが、シニアになるとつまらなくなります。歳をとればとるほど、セックスには愛が必要になります。

ただ、物理的にセックスができなくなることもあります。中年期以降になるとEDになる人も増えます。愛を見つけてもセックスできないのではとても寂しい思いをしてしまいます 。今はバイアグラの登場で、EDは簡単に改善できるようになりました。こまった時には薬に頼りましょう。俺はまだ薬には頼らないと強がりたい気持ちは理解できますが、実際にはシニアの世代の人達でバイアグラ等のED治療薬を既に使用している人は数多くいます。その根拠となるデータはコチラです⇒ED初診・ED再診・日本の男性人口の構成比率 グラフ【浜松町第一クリニック】

シニアに必要なのは、愛のあるセックス。まずは、恋をしましょう!