TOP  >  シニアの恋愛効果とは?  >  恋愛物質フェニルエチルアミン

恋愛物質フェニルエチルアミン

フェニルエチルアミンは、恋愛をすると脳内に大量に分泌されるホルモンです。別名「恋愛物質」と呼ばれるもので、これが増えると脳が興奮し、元気がわいてきてやり気がおこり活発になります。脳内に快感が生まれて恋をしているだけで楽しくなります。

恋愛物質で元気に

フェニルエチルアミンによって交感神経が働き代謝も高まって、エネルギーを放出します。食欲も抑えられるので、摂取カロリーが減り、消費エネルギーが増えることで、体重を減らします。フェニルエチルアミンは分子構造が覚せい剤のアンフェタミンとよくにていて、ハイな気分になる点が共通しています。恋をすると、目が冴えたり、頭がすっきりしたり、幸福感にひたれるのはこのためです。

覚せい剤などの麻薬を使う人の目的は、快感に溺れたいとか、恍惚感を味わいたいからですが、結果的に肉体を破壊してしまいます。依存性があるためやめられなくなり、最終的には脳細胞がダメージを受け、正常な生活ができなくなります。

そんなバカバカしいことをしなくても、恋をすれば快感も恍惚感も味わうことができます。恋愛でドーパミンやフェニルエチルアミンが大量に分泌されれば、安全確実にしあわせになれます。薬物は乱用すれば、心も体もむしばんで、最終的には廃人にしてしますが、恋愛は逆にどんどんイキイキとさせてくれます。人生を楽しく生きようとするシニアは、どんどん恋愛をすべきです。

昔の人たちは、バラの花束やチョコレートに恋愛物質が含まれていることなど知りませんでした。それでも、プレゼントに使っていたのは、鋭い観察力で、バラやチョコレートが起こす男女の化学反応の効果に気がついていたからかもしれません。

脳内モルヒネが心を落ち着かせる

恋愛をすると、フェニルエチルアミンが分泌されてウキウキした気分になりますが、それが長く続くと、不安症状が起こります。ハイな気分は行き過ぎると、不安、不眠、そわそわ感に変わります。恋をして興奮しすぎて不安になると、おしゃべりになったりもします。一見、元気に見えるおしゃべりは、実は不安の現れです。

こうした脳の過剰反応を抑えるために、恋をして一定期間が過ぎると「脳内モルヒネ」と呼ばれるホルモンが分泌され、心を落ち着かせます。不安や緊張を取り除き、幸福感は維持するという調整機能が恋をさらに楽しくしてくれます。

恋は心をウキウキさせてくれる魔法です。タネ明かしをすればフェニルエチルアミンなのですが、タネがわかっても楽しさは変わらないところが、この魔法の良いところ。ぜひシニアの恋を楽しみましょう。