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恋愛依存症って何?

若いころに、激しく熱く急激に盛り上がるような、 爆発的な恋をしたことがある人もいるでしょう。その恋は今はどうなっていますか?今も熱く燃えていますか?それとも、 燃えカスになってしまったでしょうか?昔の歌に「命かけてと誓った」のに「今はもう通わない」と悲しむ歌詞がありますが、実はこういうことはよくあることです。

恋の魔力と、魔力の終わり

初めて会った瞬間に、恋に落ちるということもあります。何が人を惹きつけるのかはわかりませんが、ときとして、恋は一瞬で芽生えます。カミナリに打たれたように。 実は、恋に電流を走らせるのは「フェニルエチルアミン」という恋愛物質だという説があります。

恋愛初期に大量に分泌され、指が微かに触れただけでドキドキしてしまうとか、一度合った目が離せなくなるなどの症状は、このホルモンの影響です。強い幸福感を覚えたり、 胸がいっぱいで食事がのどを通らなくなったり、興奮して夜も眠れなくなったりするのも、このため。

フェニルエチルアミンは恋愛が進むにつれて、放出レベルがしだいに下がってきます。最初のころに味わったドキドキ感が薄れていくのは、愛が冷めたのではなくホルモンのせいです。

恋愛依存症とは

ふつうの人は、熱く激しい恋でなくても中程度の快感に満足しますが、なかには、一度経験した激しい恋心をいつまでも保ちたいという欲求を抱く人もいます。すると、新たな恋をして 、もう一度振出しに戻り激しい恋愛を始めます。しかし、時間がたてばフェニルエチルアミンは減少し、最初のころの強烈な興奮はさめてしまいます。

そうすると、また、興奮をもとめて新たな恋を模索し始め、キリのない恋愛の泥沼にはまり込んでしまいます。これが「恋愛依存症」と呼ばれる症状です。若いころにプレイボーイ、 プレイガールとして名をはせた人の中には、恋愛依存症の人がいるでしょう。中高年になっても、出会い系サイトなどでの「自由恋愛」がやめられない人の中にもこの症状の人がいます。 性欲を満たしたいという欲求よりも、ドキドキしたい、という欲求のために、次々と相手をかえてしまいます。
恋愛依存度チェック - カウンセリングサービス

シニアになってホルモンバランスが崩れやすい時期には、恋愛依存症のリスクもあります。恋愛をするときには、必ず「節度」を意識しなければなりません。そうしないと、 大人の恋はできません。

恋の興奮はフェニルエチルアミンというホルモンの影響で起こるものです。このホルモンの興奮に依存してしまうと、次々と恋愛を繰り返すことになりますので、注意が必要です。