シニア世代のための恋愛講座

シニア世代のための恋愛講座 ~老いらくの恋に成功するために

シニア世代のための恋愛講座日本では、ある程度の年齢になった人の恋愛はタブー視されています。若い人たちは奔放に恋愛し、セックスの自由度も広がったというのに、です。

かつてのように、「結婚するまで処女を守る」という考えの女性は極端に少なくなり、逆に出会い系サイトなどを通じて「誰とでも寝る」という女性が増加しています。不特定多数とのセックスは性感染症の予防の観点からも望ましいものではありませんが、いわゆる「経験人数」が多いことについては、容認される時代になっています。

「草食系」などと騒がれ男性の恋愛能力・生殖能力が落ちていることが社会問題になってはいるものの、若い人たちが簡単にセックスする時代であることは間違いないでしょう。それなのに、70才の男女の性愛が異端視されるのは、どこがおかしいのではないでしょうか?

歳をとったら枯れる、は大きな勘違い

高齢者のセックスを語ると、「不真面目」「いやらしい」とタブー視されるのは、異常なことです。高齢者介護施設では、「介護」の問題以外に「恋愛」と「性」が大きな課題となっています。高齢者の恋愛やセックスは、実はごく普通のことです。歳をとったら恋愛感情がなくなる、などという科学的根拠はどこにもありません。人間の感情のどれかひとつが、年齢とともに欠けるということはありえません。「歳をとると枯れる」などというのは、大きな勘違いです。

寿命がのびて人生が80年と長くなりました。古代中国で「不老不死」を強く望んだ秦の始皇帝は、49才で亡くなっています。今や日本人の多くは、始皇帝からみると「不老不死」に近いほど長生きするようになりました。離婚率も高くなり、シングルのシニアの数も増えています。男女の出会いがあれば、恋愛も発生します。恋が芽生えない方がむしろ不自然と言えます。

性欲は生涯現役

加齢とともに性ホルモンが減少し性欲がなくなる、という俗信もありますが、性欲自体はなくなりません。確かに30代から、男性ホルモンのアンドロゲンや女性ホルモンのエストロゲンは減少しはじめます。ただ、睾丸や卵巣を刺激するエストロゲンは、むしろ50代以降に増えていきます。

つまり、脳の機能がしっかりしていれば、性的には「生涯現役」でありつづけます。この点からすれば、シニアの恋愛やセックスは、何らおかしくありません。恋をすればするほど、脳の働きが活発となり、セックスをすればするほど、精神的にも肉体的にも若返ります。高齢者の恋愛は、推奨されるべきものです。

シニア世代は、もっと大胆に恋愛すべきです。「老いらくの恋」は人生をゆたかに花咲かせる魔法のようなもの。遠慮しないで楽しみましょう。

最新記事